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いつも自信がないあなたへ ストレスなく「ノー」が言えるようになる方法 『You are enough あなたの価値は、あなたでいること』

「まわりの人がどう思っているかを常に気にしている」「人に好まれそうなキャラを演じている」……こんなことはないだろうか?

You are enough あなたの価値は、あなたでいること』(キャシー・メンドーサ=ジョーンズ:著、宮垣明子:訳/辰巳出版)は、そんな人が「自分の中の批評家」にとらわれてがんばりすぎる状態に警鐘を鳴らしている。

完璧を目指してがむしゃらになるのは良いことのように思いがちだが、実はそうするといつまでたっても満足できない。こんなにがんばっているのにアレもコレもだめ、と自分を否定してしまう。

著者は「不安はエネルギーのムダ遣い」だと指摘する。不安に陥ってしまうのなら、その不安の形を別のことに変えてしまおう。その形とは、自分を愛すること。

どんなことがあっても自分自身を愛し大切にすること。愛情と輝きを自分の世界と人生に注ぐこと。それが不安をなくす方法であると著者は言う。

そのためには、自分にちゃんとエネルギーを補給することだ。1日は24時間しかない。常に人と自分を比べてSNSをチェックしすぎて疲れたり、がんばらなくてはと思い無理にスケジュールを詰めこんだりする。そんなときに著者がすすめているのは、断ることは断って自分のために時間を配分することだ。

本書は「ノー」がきちんと言えるようになるための方法が紹介してある。

世の中には「ノー」と言いにくい場面がある。その場しのぎで「イエス」と言ってしまい、そのせいで時間を取られて疲れ果てたりする。だが、気持ちをこめて「ノー」と言えば相手もわかってくれるという。

たとえば断るかわりに代案を出してみるのはどうだろうか? 自分のかわりにやってくれる人物を紹介するなどすれば、ただ断るより自分の気持ちも相手の気持ちも和らぐだろう。

そして、相手が声をかけてくれたことに感謝を伝えること。話をもらったことに「ありがとう」と言いながら断れば、相手も悪い気はしないだろう。

さて次に、エネルギーの補給には何をすればいいのだろうか? まずは、自分がエネルギーを使う先を何にするのかはっきり決めること。いまエネルギーを注いでいることは本当にやりたいことなのか、必要なことなのか? それを手放すことはできないのだろうか? と考えてみる。

そして、自分の心が満たされる手段を探してみる。SNS漬けになるのをやめてアート教室に通ってみる、ひとりでお茶をしてみる……「心が落ち着くこと」「本当はやりたかったこと」「昔挑戦しようと思っていたこと」などに着目してみると良いだろう。

がんばり屋さんは「そんなに自分を優先してしまって大丈夫なのだろうか?」と思うかもしれない。

しかし、自分に溜まったエネルギーは、いつか周りにも与えることができると著者は言う。自分に貢献した分、周囲や社会に貢献することができるのだ。そう考えると、ずいぶん取り組みやすく思える。

自分を愛するということはなかなか難しい。つい自分を批評の目で見てしまう。自分を愛することを実行できている人はそう多くないだろう。だからこそ、今までがんばってきた分のエネルギーを、今度は自分を大切にすることに向けてみよう。

「自分を愛する」という分野で、あなたが望んできた“成功”を今度こそ実感することができるかもしれない。

 

You are enough あなたの価値は、あなたでいること

You are enough あなたの価値は、あなたでいること