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「そろばん式暗算」が子どもの脳を賢くする!

 

 

子どもの習い事として、そろばんは相変わらず人気がある。そろばん学習の目的は、そろばんそのもののスキルを身につけることではなく、そろばんを通して子どもの学力を伸ばすことにシフトした。それでは、なぜそろばんによって学力が伸びるのだろうか。

“そろばん式暗算”が子どもの右脳を鍛える! シンプルだけど一番効果のある「地頭力」の伸ばし方』(黄 俊豪/大和出版)によると、近年、世界中でそろばんが注目されているという。その理由は、そろばんが「子どもの地頭力」を伸ばすからだ。

正確には「そろばん式暗算」が注目を集めている。そろばんの珠を、頭の中のイメージで弾きながら暗算することだ。

本書には、そろばん式暗算によって右脳が鍛えられ、ひいては地頭力アップにつながると書かれている。

そろばんに取り組むことで身に付く能力は、「集中力」「情報処理力」「注意力」の3つ。集中して数字を聞き取り、聞いた情報の通りに珠を弾き、早くミスなく答えを出す。この短い工程の中で、3つの能力をフル活用しているのである。

読み書き計算、そして論理を司る左脳に対し、右脳は直感、ひらめき、イメージ、記憶を司るといわれている。そろばん式暗算によって鍛えられるのは、右脳側なのだ。

今後社会で必要とされる能力は、機械に代わられにくい右脳側の能力だと言える。そろばん式暗算は、子どもの未来を明るくする強力なツールとなり得る。

さて、そろばん式暗算がもたらしてくれる力が本書によるとさらに3つある。

計算の先を読む習慣から身につく「先読み力」、読み上げの音声を集中して聞くことで身につく「リスニング力」、全体把握をして視野を広げ、要所を掴みながら計算する習慣から身につく「速読力」である。

これらにより、学校の勉強やテストにおいて、設問の中身が推測でき、先生の話を集中して聞いてスピーディーに理解でき、学習内容の全体像を素早く捉えられるようになる、というのだ。

科目でいうと、例えば国語では漢字、英語では単語を覚えやすくなり、社会と理科では全体把握が容易になることから暗記が得意になり、算数では様々な解法を思いつくようになる。計算が速くなることは、言わずもがな。

本書には、そろばん式暗算のステップアップ術まで詳細に掲載されている。子どもは、競うことが大好きだ。そろばん式暗算になじんできた子どもに、親は電卓で勝負を持ち掛けたり、子どもの暗算タイムを都度記録し“昨日の自分”と競争させたりして、地頭力をメキメキ伸ばしていける、としている。